導入事例

「紙面によるテスト」、「対面による講習」、資格取得の当たり前を変え、業界を一新した資格取得動画視聴サイト

他社システム会社の見積もり4800万円を、外部ストリーミング動画配信サービスとの連携を提案し1300万円で実現!

「紙面によるテスト」、「対面による講習」、資格取得の当たり前を変え、業界を一新した資格取得動画視聴サイト 様
社名
非公開 様
業種
資格講座運営会社
目次

課題

課題

コロナの影響もあり紙面によるテスト、対面による講習をオンライン化したかったが、受講(動画閲覧)の真偽をオンラインでどのように確認するのか、動画再生のスキップ対策(※1)等厳格な希望仕様をゼロから開発すると多額の開発費用が発生する状況でした。

※1:再生スキップ対策

受講者が動画の重要な部分を飛ばさず、学習効果を高めるために行う工夫です。動画講習では、受講者が一部の内容をスキップしたり早送りしてしまうと、重要な学習内容を逃す可能性があるため、スキップ対策が重要になります。
強制的な再生制御や視聴進捗に基づく機能制限、視聴ログの取得分析機能などでユーザーの違反行為を制御します。

TRICKYに相談した理由

個人情報を取り扱うためプライバシーマーク(※2)を取得している制作会社を探していた。大手の制作会社に相談していたが、非常にコストも高く社内での稟議がおりなかった。

希望内容が実現可能で、Pマークを取得しているコストバランスの良い会社を探していたために相談した。

※2:プライバシーマーク

企業や団体が個人情報を適切に取り扱っていることを第三者機関によって認証された際に付与されるマークです。日本では、特定非営利活動法人日本情報経済社会推進協会(JIPDEC)がプライバシーマーク制度を運営しています。Pマークは、個人情報保護に関する法律やガイドラインに従って個人情報を適切に管理し、保護していることを示す証となります。

企業の社会的責任を果たしつつ、競争力を向上させるための重要な取り組みです。

提案内容

提案内容

動画閲覧に関しては既存のストリーミング配信(※3)サービスの機能を活用し、API連携(※4)を行いました。

それにより大きくコストを下げることが可能になり、機能についても希望仕様以上の機能を設けることができましたが、そのままの機能だと資格取得までできるほどではなかったため、閲覧後の動画視聴状況管理については当社Webサイトにて行うことで希望仕様を実現いたしました。

※3:ストリーミング配信

インターネットを通じてリアルタイムまたはオンデマンドで音楽、動画、ゲーム、ライブイベントなどのコンテンツを視聴・利用できるサービスを指します。ストリーミングでは、視聴者がコンテンツをダウンロードせずにデータを受信しながら再生できるため、即座にコンテンツを楽しむことができます。

ストリーミングは、再生時に必要なデータのみを送信するため、完全にダウンロードするよりも効率的にデータを利用します。そのため一般的なWebサーバーでは耐えられない負荷にも対応し、安定的な動画コンテンツの提供を可能にします。

 

※4:API連携

異なるソフトウェアやシステム間でデータや機能を共有・利用するために、**API(Application Programming Interface)**を通じて相互に通信・連携することを指します。APIは、アプリケーション同士がデータをやり取りしたり、機能を提供し合うための標準化されたインターフェース(接点)の役割を果たします。

決済システムの連携、SNSとの連携、顧客管理システム(CRM)との連携など様々な用途で利用され、開発コストを抑えつつ、迅速にサービスの拡張や改善を行うことが可能になります。

機能

・講習動画ストリーミング配信

・閲覧履歴の確認

・動画視聴後のテスト配信

・個人申し込み、法人申し込み(団体申し込み)対応

・団体申し込み時、団体管理者のみ申し込み者の動画閲覧進行度確認機能付与

・LIVE配信対応

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